通関士試験科目

通関士試験で出題される試験科目は、次の3科目です。

1. 通関業法
通関業者の業務の規制や、通関士の設置などの必要な事項を定めた法律です。
2. 関税法等
関税法、関税定率法、その他関税に関する法律と、外国為替、外国貿易法
具体的には、次の6つの法律の中から、通関士試験に出題されます。
? 関税法
? 関税定率法
? 関税暫定措置法
? NACCS特例法
? 外国為替、外国貿易法
? ATA条約の実施に伴う特例法
3. 通関実務
通関書類と、通関手続きの実務試験です。
通関書類では、実際に、輸出申告書と輸入申告書が出題されますので、貨物を正しく分類できるように、練習を繰り返すことが大切になってきます。
また、関税定率法を使って貨物の価格を求める、実務的な問題も出題されます。